児童の安全を第一に「スクールバスAIトータル安全ソリューション」
2021年、2022年と立て続けに発生したスクールバス児童置き去り死亡事故を受け、政府は2024年6月末までに、スクールバスを擁する各保育施設に安全装置の設置を義務付ける方針となりました。
中でも政府の策定したガイドラインを満たした機器には補助金として一台当たり上限17万5千円が支給されます。Streamaxの提供するスクールバスAIトータル安全ソリューション(SATS-0001)は政府のガイドラインを満たし、JATA(公益財団法人自動車輸送技術協会)の認定を受けた補助金対象の機器となっています。(認定番号:C-012、C-021、A-053、A-056)
SATS-0001は、既に世界中で提供してきたStreamax社のスクールバスAIソリューションを日本向けに開発したもので、その安全性能は世界中で実証済みです。
児童送迎の安全性が問われている今、人的努力だけでなく、AI技術を活用した安全装置導入が一つの大きな選択肢として挙げられています。そこで、SATS-0001では、降車時確認式と自動検知式2段階の合わせて3段階の置き去り防止対策を施し、万が一の事故も起こさない仕様となっています。
現在取り扱い中のセット一覧
▽置き去りを三段階の仕組みで防止する、中型、大型の送迎バス向け安全ソリューション
スクールバスAIトータル安全ソリューション(SATS-0001)
併用型(認定番号:C-012)
保証期間 :3年
電源 :8V~36V
取り付け車種 :12V、24V車対応
使用環境 :-30℃~70℃
車外警報 :車両のホーン
故障検知の範囲:断線、電源喪失
▽ミニバン、ハイエース向けの降車時確認式安全ソリューション
スクールバスAIトータル安全ソリューション(SATS-0003)
降車時確認型(認定番号:A-056)
保証期間 :3年
電源 :8V~36V
取り付け車種 :12V、24V車対応
使用環境 :-30℃~70℃
車外警報 :車両のホーン
故障検知の範囲:断線、電源喪失
※SATS-0002(C-021)、SATS-0004(A-053)は現在取り扱いを終了しております。
スクールバスAIトータル安全ソリューション
児童の安全を第一に「スクールバスAIトータル安全ソリューション」
2021年、2022年と立て続けに発生したスクールバス児童置き去り死亡事故を受け、政府は2024年6月末までに、スクールバスを擁する各保育施設に安全装置の設置を義務付ける方針となりました。
中でも政府の策定したガイドラインを満たした機器には補助金として一台当たり上限17万5千円が支給されます。Streamaxの提供するスクールバスAIトータル安全ソリューション(SATSシリーズ)は政府のガイドラインを満たし、JATA(公益財団法人自動車輸送技術協会)の認定を受けた補助金対象の機器となっています。(認定番号:C-012、C-021、A-053 A-056)
SATSシリーズは、既に世界中で提供してきたStreamax社のスクールバスAIソリューションを日本向けに開発したもので、その安全性能は世界中で実証済みです。
児童送迎の安全性が問われている今、人的努力だけでなく、AI技術を活用した安全装置導入が一つの大きな選択肢として挙げられています。そこで、SATS-0001では降車時確認式と自動検知式2段階の合わせて3段階の置き去り防止対策を施し、万が一の事故も起こさない仕様となっています。
また、小型車両をお使いの事業者様向けに、ボタンのみのソリューションSATS-0003(A-056)もございます。
児童送迎バスへの置き去り防止安全装置の導入が義務化
内閣府公表保育事故件数 2021年度 2347件 うち死亡事故5件
(この死亡事故は「睡眠中・バス内置き去り」によって発生)
↓
バス内の置き去り事故は重大な事故に直結する
日本全国に、4万台以上ある「児童送迎用バス(園バス)」。
バス車内の児童・園児の乗降点呼確認は、運転手や先生によって、目視によって確認されてきました。
その結果、確認不足や怠慢によって、確認ミスが発生。
令和3年7月:福岡県の保育所で男児が通園バスに置き去りにされ死亡
令和4年9月:静岡県の認定こども園で女児が送迎用バスに置き去りに死亡
その他、報道には至っていないケースも水面下で多発・・・
これらの痛ましい事故を受けて、内閣府は
2023年4月から、全国の幼稚園、保育所、といった教育施設における
送迎バスの置き去り防止安全装置の設置を義務化決定
違反をした場合、業務停止命令の対象
置き去り防止安全装置義務化の対象となる施設
幼稚園
保育所
認定こども園
特別支援学校
認可外保育施設
障害児通所支援
小学校
放課後児童クラブ
保育所以外の児童福祉施設
居宅訪問型保育事業
1台当たり17万5千円の補助金
国土交通省策定のガイドラインに適合した製品のみが対象です。
※補助金の申請については各自治体にお問い合わせください。
置き去り防止安全装置とは?
バスの置き去り事故が二度と起きないように、2022年12月に国土交通省より
「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」
が策定されました。
送迎用のバスに置き去りにされた女児が死亡するという静岡県で起きた事案を受け、当該事案への対策を検討する関係府省会議(第4回・10月12日)において、「送迎用バスの安全装置の設置の義務化」及び、それを踏まえた「安全装置の仕様に関するガイドラインの作成」等を含む緊急対策が決定されました。 国土交通省は、学識経験者等を委員とするワーキンググループを設置し、送迎バスの運用実態や装置の開発状況等を踏まえ、ヒューマンエラーを補完する装置として、「降車時確認式」、「自動検知式」の2種類の装置について、最低限満たすべき要件を取りまとめました。
送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドラインの対象となる装置
ガイドラインにおいて規定された主な条件
国土交通省「送迎バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」より抜粋
スクールバスAIトータル安全ソリューション(SATS-0001)
スクールバスAIトータル安全ソリューション(SATS-0001)
併用型(認定番号:C-012)
保証期間 :3年
電源 :8V~36V
取り付け車種 :12V、24V車対応
使用環境 :-30℃~70℃
車外警報 :車両のホーン
故障検知の範囲:断線、電源喪失
3段階の置き去り防止システム
降車時確認式
自動検知式
後方確認ボタン
モーションセンサー
AIカメラ(赤外線搭載)
①エンジンOFF後、モニターから車内を確認する旨の音声が流れます。乗客がいないか確認したのち、後方確認ボタンを押します。
②確認を怠り、ボタンを押さずに一定の時間が経過すると、通信で管理者へ通知し、車両ホーンで車外に警告します。
①運転手が後方確認ボタンを押した後、児童乗降ドアを閉めた30秒後(設定可能)にモーションセンサーが起動し、最長2時間車内で人の動きを検知します。
②モーションセンサーで動きを検知した場合、AIカメラで検知対象が人間かどうか確認し、人間だと判断すると、通信で管理者へ通知し、車両ホーンで車外に警告します。
①エンジンOFF後15分以内に、置き去りになっている児童がいないかどうかAIカメラで確認します。(作動タイミングは設定可能)
②AIカメラで置き去りになっている児童を検知した場合、通信で管理者へ通知し、車両ホーンで車外に警告します。
SATS-0001は3つの置き去り防止システムがオールインワン!
通信機能で置き去りの可能性のある場合に管理者へお知らせ
通信機能で置き去りの可能性がある場合は、管理者へお知らせします。
車外警報は車両ホーンを使用し、周囲にお知らせします。
※下記イメージはLINEと連携した場合のアラートイメージです。
置き去りだけでなく、送迎中の車両事故も防ぐ
実は児童送迎バスでのトラブルは、送迎中の車両事故件数が圧倒的に多いことをご存じでしょうか?主な理由として、運転手の高齢化や人員不足に伴う人為的事故が原因とされています。
そこでSATSシリーズでは送迎中の車両事故を防ぐための安全機器がソリューションに含まれています。
車両前方の安全を担保するADAS機能
車両前方を録画すると同時に、車線逸脱や前方衝突警報等のアラートで運転手に危険をお知らせ。夜間はもちろん、AI学習で、複雑な車線や雨の日の道路反射等の特殊な状況にも対応し、誤検知をできるだけなくしているため、本当に危険な状況でのみアラートを鳴らし、形骸化を防ぎます。
運転手の居眠り等を検知する運転手見守りカメラ(DMSカメラ)
日々の送迎中の運転手の安全運転をサポート。AIカメラが運転手の居眠りや脇見運転、スマホ操作を検知し、アラートで事故を未然に防ぎます。誤検知がないよう、検知精度は95%を超えており、本当に危険な状態を確実にお知らせします。
巻き込み事故や接触事故を防ぐ死角検知カメラ(BSDカメラ)
車両左側面に取り付け、AIカメラが危険エリアに人を検知すると、運転手にアラートで知らせるとともに、検知対象に対しても、音と光で危険をお知らせし、事故を未然に防ぎます。歩道と車道の区別もできるため、確実に危険な場合のみアラートすることができます。※オプションになります
※既に送迎バスにドライブレコーダーや安全装置(ADAS等)がついている等で、不要である場合は、置き去り防止機能のみの導入も可能です。
スクールバスAIトータル安全ソリューション(SATS-0003)
スクールバスAIトータル安全ソリューション(SATS-0003)
併用型(認定番号:A-056)
保証期間 :3年
電源 :8V~36V
取り付け車種 :12V、24V車対応
使用環境 :-30℃~70℃
車外警報 :車両のホーン
故障検知の範囲:断線、電源喪失
置き去り防止装置本体が、前方ドライブレコーダーと車内側カメラと一体型になったミニバン、ハイエース向けのソリューション。置き去り防止はエンジン停止後、後方確認ボタンを押す過程で目視で確認をしていただきます。取り付けが非常に簡単で、前方AIドラレコ機能のほかに、車内側カメラで車内も録画できます(SDカード保存)
SIMカードを使用したオンライン使用も可能です。(月額制)
後方確認ボタンを使った降車時確認式
①エンジンOFF後、モニターから車内を確認する旨の音声が流れます。乗客がいないか確認したのち、後方確認ボタンを押します。
②確認を怠り、ボタンを押さずに一定の時間が経過すると、通信で管理者へ通知し、車両ホーンで車外に警告します。
Streamaxの車載機器が守る3つの安全
AIカメラ等による自動検知
・運転手等による安全ボタンの確認を怠ったとき
・運転手等による車内の置き去りを発見できなかったとき
このような状況が発生した場合に、
※音響アラートにて車両周辺に
※通信を介し端末にて管理者・教職員に対してバス車内で何らかの異常が発生したことをお知らせします。
ドライバー見守り
運転席付近に設置するAIカメラによって、ドライバーの運転の安全確保に努めます。
・ドライバーの居眠り検知&防止
・ながら運転の検知&防止
〈脇見・携帯操作・喫煙〉
◇前方カメラ(ADAS)
前方車両や通行人との異常接近
レーン逸脱等の異常運転
■死角検知カメラ(BSD)
左後方死角をカバー。走行時の歩行者や二輪車との異常接近を検知。赤外線搭載。
■後方カメラ(リアカメラ)
車両後部に搭載し、バックカメラとして使用。
※上記■2点についてはオプション機器
SATSシリーズ を選ぶべき5つのポイント
全国出張工事
購入補助金対象製品
政府ガイドライン適合
弊社協力工場は全国に展開しております。操作方法等に関してのサポートもお任せください。
導入前事前確認もご相談可能でございます。
2023年度より、設置が義務付けられている「送迎バスにおける置き去り防止支援装置」の購入補助金の対象製品として認定されております。
最大175,000円/1台
国土交通省、子ども家庭庁が策定したガイドラインに適合した製品であります。幼稚園、保育園に限らず、認定こども園や特別支援学校等も一部対象となります。詳細はお住いの自治体や各省庁にお問合せください。
長期保証期間
クラウドサービス・拡張性
弊社製品は通常1年の保証期間でありますが、本製品群に関しては、社会的背景も考慮のうえで3年間の長期保証をお付けしております。
クラウド・プラットフォームを介した運行管理が可能です。また、ユーザー様の必要に応じて、製品の拡張、追加が可能であるため、オプション機器も多数そろえております。
SATSシリーズの強み
導入までの流れ
①お見積り・詳細ヒアリング
②事前確認・実車検査
お電話やメールにてご相談ください。その際、住所や台数、車種の型番等をお伺いいたします。
実際に車内の状況を確認するとともに、製品を使用するにあたっての留意事項をお伝えいたします。
③取り付け確認・運用開始
④ご購入・お引き渡し
取付を開始いたします。また、プラットフォーム連動の確認も含めて、実際に使用感をお確かめください。
ご使用に際して問題がなければ、契約の成立となり、お引渡しが完了となります。
各種お問い合わせ
お見積り、ご相談等お気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方はお電話でも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
Tel:03-6661-6527 受付可能時間(10:00~18:00)